毎度ご愛顧いただいてるballaholicな皆様には「何を今更…」な説明になってしまうが、
SOMECITY TOKYOは全8チームによるリーグ戦方式で行われている。
上位4チームにはPLAYOFF出場権を、7位のチームには入替戦「SOMECITY CRASH」を。
そして、最下位のチームには来季のレギュラーチーム在籍権を強制的に剥奪する「自動降格」を与えるべく、これまで僕達は4つの夜を消化した。今季のリーグ戦も、残すは3戦。
いよいよクライマックスが近づいてきた、2週に1度の特別な水曜日へようこそ！
【GAME1】
平塚Connections（2勝2敗） vs KIDROC（4勝0敗）
第5戦の最注目カードにして今シーズンの最注目カードの一つが、GAME1でいきなり実現。
今シーズン未だ負けなし、4連勝中のニューカマー・KIDROCが、2013-2014シーズン王者・平塚Connectionsに挑む。リーグ屈指の攻撃力を誇る両者だが、献身的なリバウンドで屋台骨を支える#05 NARUSEと#7 SUKEによる「ハードワーカー」同士のマッチアップにも注目したい。
【GAME2】
SIMON（0勝4敗） vs TOKYO BEAST（2勝2敗）
続くGAME2は、勝てば入替戦回避の6位以上が確定するTOKYO BEASTと、負ければ7位以下が確定するSIMONによる裏天王山。開幕4連敗中のSIMONに、猛獣軍団の新スコアラー・#23 KIKUが立ちはだかる。2014-2015 1st PLAYOFF CHAMPIONの逆襲はあるのか…？
【GAME3】
F’SQUAD（3勝1敗） vs 勉族（3勝1敗）
現在のジャパニーズ・ストリートボールシーンで、最も自由な両者によるGAME3。#7 K-TAを中心としたF’SQUADの遊べるストリートボールが、勉族代表#1 ぬまのコミカルなムーヴから生まれる「笑バスケ」と交錯する最高の16分間を、どうか自由に堪能してほしい。勝敗は勿論のこと、スタイルの異なる彼等が違うカタチで磨き続けたプレーの一つ一つを、どうかお見逃しなく。
【MAIN GAME】
UNDERDOG（2勝2敗） vs SUNDAY CREW（0勝4敗）
調子が上向きつつあるUNDERDOGと、未だ白星のないSUNDAY CREW。一度は戦列を離れたものの、辛抱たまらず電撃復帰を果たした#33 M21。3人制バスケットボールリーグが乱立する中、仲間のためにSOMECITYを主戦場として選んだ#10 ANDY。立場と状況こそ違えど、二人のキャプテンがイエローコートに賭ける想いは変わらないはず。互いの気持ちとプライドがぶつかり合う、この日のトリを飾るに相応しい好ゲームになることだろう。
TEXT by 石井ジョゼ
