SOMECITY 2015-2016 TOKYO 2nd 第5戦プレビュー
【GAME1】
UNDERDOG(2勝2敗) vs 平塚Connections (3勝1敗)
当たりカードしかない第5戦は、オープニングアクトからクライマックス。#2 SHIGEO・#5 TATSUHITO・#9 CHIHIROによる超攻撃的トライアングル・「平塚三銃士」が、その爆発的な特異点能力を取り戻したConnectionsは、決して侮れない。新エース・#11 OGKのアジャストと共に、目の前のゲームに集中し始めたUNDERDOGもまた、云うまでもなく手強いチームだ。実力伯仲のGAME1を制して、4枠しかないPLAYOFF進出に一歩近づくのは、果たしてどちらのツワモノか。
【GAME2】
44STREET（2勝2敗）vs KIDROC(3勝1敗)
首位F’SQUADから2勝目を奪ったルーキーズ・44STREETの次なるターゲットは、2015-2016 1st CHAMPION・KIDROC。第4戦で初登場を果たしたレギュラーチーム昇格の立役者・#0 KKと、彼が不在の間にメキメキと頭角を現し始めた#2 AIKIの2枚看板が揃えば、2戦続けてのアップセットも決してあり得ない話ではない。
一方、前節で開幕からの連勝がストップしてしまったKIDROCは、怪我で戦線離脱中の#23 TSUKASAの状態が気になるところ。ニューヒーローの穴を埋めるBRAND-NEW HEROの出現が望まれる。
【GAME3 】
TOKYO BEAST（2勝2敗） vs F’SQUAD(3勝1敗)
驚異の身体能力で会場中の度肝を抜いたF’SQUADのNEW FACE・#13 SEAUN。惜しくもデビュー戦白星を飾ることは出来なかったが、ビッグプレーの匂いをプンプンと巻き散らす彼の加入は、#7 K-TAと#91 KYONOSUKE頼みのチームに新たな可能性を感じさせた。瞬き厳禁のハイライトシーンは、すぐそこまで迫っている。
対するTOKYO BEASTは、#13 SOGENと#23 KIKUのWエースが絶好調。怪我で戦列を離れていたブレーン・#1 KINGを加えた過去最強の戦力で、2015-2016 1st PLAYOFFに続くF狩りを狙う。
【MAIN GAME】
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勉族(0勝4敗) vs SIMON(1勝3敗)
前半戦を消化して、早くも崖っぷち。今シーズン、未だに勝利無し。現在最下位・開幕4連敗中の勉族がMAIN GAMEに迎えるのは、同7位のSIMON。全8チームで行われるリーグ戦の最下位には、「来季のレギュラーチーム強制降格」が待っている。即ち、ここから先の1敗は、これまで以上の大きな意味を持つ。司令塔・#1 ぬまとビッグマン・#96 ダークロの両ベテランに頼りっぱなしの彼等にとって、#3 てる、#58 魚住ら若手のブレイクが残留の必要最低条件であることは間違いない。敗れても尚オーディエンスの心を鷲掴みにする柏のエンターテイナーが、絶対に負けられない戦いに挑む。
text by 石井ジョゼ
