東京

SOMECITY 2017-2018 TOKYO 1st 第3戦

Date

2017/05/17(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町5-7

ゲームプレビュー

【GAME1】

TOKYO BEAST(1勝1敗) vs 44STREET(1勝1敗)

TOKYO BEASTは、新しい風を吹かせたルーキー・#0 HIROKIに注目したい。

イエローコート初登場となった前節では、残念ながらゲーム中に負傷退場してしまったが、

ハンドリングがあってアタックもできる、これまでのBEASTにいなかったタイプだ。

怪我の具合が気になるところだが、チームを支える大黒柱・#13 SOGENの負担を減らすことのできる存在であることは間違いない。

迎え撃つ44STREETは、昨シーズンからの主力ボーラーである#2 AIKIと#7 SENが奮闘を見せたものの、

KIDROCとの第2戦では勝負所で攻めあぐねてしまい、痛恨のショットクロックを献上する場面も見られた。

それでも、今シーズンから加わったビッグマン#1 Mamadouと、司令塔・#77 SHINNOSUKEの大学1年生コンビはポテンシャル十分。

ballaholicディレクター・TANAが姿を消したベンチの采配次第では、上位争いに名乗りを上げることも十分可能なはず。

まずは次節・第3戦で猛獣狩りを狙う。


【GAME2】

平塚Connections(0勝2敗) vs BLACKTOP(1勝1敗)

【GAME2】に登場するのは、第2戦の「YOU THE MAN」を受賞した#4 TAKATO率いる平塚 Connections。

前節では、チームの得点源である#9 CHIHIROを欠く飛車角落ちのチーム状況で、

高いバスケットボールIQと得点能力を武器に孤軍奮闘。

最後まで結末の分からないシナリオを演じて、敗者チームから文句なしの選出となった。

今季最注目ボーラーの一人が、ヘッドコーチ・AT氏の復帰したTEAM GREENを初勝利に導くことができるか。

対するは、第2節で早くも今シーズン初白星を手に入れたBLACKTOP。

褐色のビッグマン・#23 papiがゴール下で奮闘し、#1 DAICHIがアグレッシブにアタックを仕掛ける予想外の展開で、

フロントマン・#44 KOSUKE頼みにならないグッドゲームを展開した。

実力は未知数。何が飛び出すかは開けてのお楽しみ。全8チーム中、最も「読めない」チームだ。

ネオンイエローのNEXT GENERATIONSが、今季の台風の目となるか。


【GAME3】

420(0勝2敗) vs TEAM-S(1勝1敗)

第2戦で待望のSOMECITY初白星を挙げた濱の大軍団・TEAM-S。

#24 GENYAと#31 SLEEPERの若手ポイントゲッター2枚を中心に、アドバンテージルール1on1で強烈なブロックショットを見舞った#4 SHINPEI、

2009シーズンの優勝を知る#7 JUN、3×3女子日本代表候補のフィメールボーラー・#17 canらを総動員した、会心の勝利だった。

それでも、彼等の歩む道が険しいものであることに変わりはない。まずは来季のレギュラーチーム残留が現実的な目標だろう。

シーズン開幕から2連敗中の420は、ここまで結果が出ていないものの、#24 SHOWが相も変わらずアンストッパブル。

ビッグマンが希少種と化しつつある現在のSOMECITYで、194cmのオフェンスマシーンは、ここまで無双に近いパフォーマンスを見せている。

しかしながら、たった一人で勝てるほどイエローコートは甘くない。

大エースの負担を軽くするには、リバウンダー・#83 番長の完全復活が必要最低条件だ。

2016-2017 2ndシーズンで見せた、分業制による全員バスケがもう一度見たい。


【MAIN GAME】

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KIDROC(2勝0敗) vs F’SQUAD(2勝0敗)

第3戦の【MAIN GAME】は、前半戦の首位攻防戦。

現在2勝0敗同士の、フルメンバーによるTOKYOダービーだ。

そしてこのカードは、個人的に今シーズンのリーグ戦で最も楽しみにしていたマッチメイクであり、

「SOMECITY 2015-2016 THE FINAL」の決勝と同じ組み合わせでもある。

翌2016-2017 1st・2ndシーズンのリーグ戦の対戦時こそ、

チームの心臓・#34 Yoheyを欠いたKIDROCが遅れを取ったが、今回はそう簡単にいかないだろう。

0.1tのフィジカルを持つ#09 KOJI、ルーズボールハンター・#05 NARUSE、166cmの巨人・#23 TSUKASA、

いぶし銀のバンクショットを持つ#1 HAYATO、ムードメーカー・#0 MARU。

今季の登録ボーラーをスターターとベンチの2チームに分けても、戦力に遜色はないはずだ。

誰が出ても強い豪華絢爛なロスターに、オフシーズンを迎えた「あのBリーガー」が加われば、悪ガキ軍団に死角は見当たらない。

もう一人のメインイベンター・F’SQUADは、怪我の影響で開幕から2戦を欠場した#7 K-TAが遂にカムバック。

彼が不在の間チームを牽引したファンタジスタ・#91 KYONOSUKEと、久しぶりの「K2」を形成する。

若手ボーラーの台頭が目覚ましいジャパニーズ・ストリートボール・シーンで限界説が囁かれる中、

10年前のリーグ創設時から第一線でプレーし続ける闘将の復活に期待したい。

前置きが長くなってしまったが、この12分間を観るだけでもチケット1枚分の価値がある。

さあ、あの日の続きをしよう。1年2ヶ月前に止まったままの時計の針が、再び動き出す。


Ticket Information

会場席図
前売券
【先行販売】
2017/04/15(Sat)
【一般販売】
2017/04/22(Sat)
当日券

当日、会場受付にてご購入いただけます。

※枚数に限りがございますのでご注意ください。

当日券あり 会場入口にて一般価格より500円増での販売