東京

SOMECITY 2017-2018 TOKYO 2nd 第7戦

Date

2018/01/10(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町5-7

ゲームプレビュー

SOMECITY 2017-2018 TOKYO 2nd 第7戦プレビュー

【GAME1】

TOKYO BEAST(4勝2敗) vs TEAM-S(1勝5敗) 

 ■TOKYO BEASTが勝利

  ・TOKYO BEASTのPLAYOFF進出が確定

 ■TEAM-Sが勝利

  ・TEAM-Sの 7位が確定、KIDROCのPLAYOFF進出が確定

オープニングアクトに登場するのは、既にレギュラーシーズン7位以下が確定しているTEAM-S。来季のレギュラーチーム残留を賭けて行われる「SOMECITY QUALIFIER TOURNAMENT」を有利に進めるために、弾みをつけておきたいところ。

一方のTOKYO BEASTは、PLAYOFF進出は「ほぼ確実」な状態だ。勝てば文句なしで2位以上が確定し、仮に【GAME1】を落としたとしても、他の3GAMEの結果次第で4位以上が確定する。シーズン1位通過も見えてきた猛獣軍団を牽引するのは、前節、アメイジングな逆転ブザービーターで2017年をド派手に締めくくった #13 SOGEN。充実のシーズンを送った”Warrior”が、2018年もハイライトシーンを量産してくれるはずだ。

【GAME2】

44STREET(3勝3敗) vs SUNDAY CREW(1勝5敗) 

 ■44STREETが勝利

  ・【GAME1】でTEAM-Sが勝利している場合、44STREETの5位以上が確定

  ・SUNDAY CREWの8位が確定

 ■SUNDAY CREWが勝利

  ・44STREETの 6位が確定

  ・【GAME1】でTOKYO BEASTが勝利している場合、TEAM-Sの8位が確定

第7戦のカギを握る、44STREET。もはや自力でPLAYOFFに進出することは不可能だが、この【GAME2】に勝利することができれば、他の3GAMEの結果次第で、上位4チームに食い込む可能性が僅かに残されている(※【MAIN GAME】を参照)。ただし、【GAME2】に敗れた時点でレギュラーシーズン6位、すなわち「SOMECITY QUALIFIER TOURNAMENT」行きが確定するという両面を併せ持つ。最悪のシナリオを回避するためには、第6戦で流れを変えた司令塔・#77 SHINNNOSUKEと、シーン随一のエグいクロスオーバーを持つ#22 TSUBASAの活躍が必要不可欠だ。奇跡に近いシナリオを描いて、チーム創設以来一度も成し遂げていないPLAYOFF進出を勝ち取ることができるだろうか。

対するSUNDAY CREWは、TEAM-Sと同じく既にレギュラーシーズン7位以下が確定している。たった1つしかないレギュラーチームの座を賭けて行われる「SOMECITY QUALIFIER TOURNAMENT」に向けて、一つでも順位を上げておきたい、というのが本音だろう。今やTOKYOを代表するボーラーにまで進化を遂げた・#23 Kyle、超攻撃的なマインドセットを持つ#44 ツヨシなど、成績こそ恵まれなかったが、今季のリーグ戦で爪痕を残した多国籍軍団のインパクトは抜群。彼等の1プレーを、どうか目に焼き付けてほしい。

【GAME3】

F'SQUAD(4勝2敗) vs 420(3勝3敗) 

 ■F’SQUADが勝利

  ・F’SQUADのPLAYOFF進出が確定、420の5位以下が確定

  ・44STREETが勝利している場合、420の6位以下が確定

 ■420が勝利

  ・44STREETが勝利している場合、F’SQUADの5位以下が確定

  ・TEAM-S、44STREETが勝利している場合、F’SQUADの6位が確定

  ・SUNDAY CREWが勝利している場合、420のPLAYOFF進出が確定

PLAYOFF進出か、それとも「SOMECITY QUALIFIER TOURNAMENT」か。【GAME3】で相対するF’SQUADと420には、4位以上のシナリオと6位のシナリオの、天国と地獄、2つのシナリオが用意されている。

勝てばPLAYOFF進出が決まるF’SQUADは、前節のアニバーサリー・ゲームで変わらぬ存在感を放った#7 K-TAに注目。リーグ制覇、レギュラーチーム降格、SOMECITY THE FINAL2連覇と、イエローコートの酸いも甘いも味わい尽くした大ベテランの奮起に期待したい。また、Kinghandlesさながらのバックロールと高速ハンドルを操る#91 KYONOSUKEのショータイムもお見逃しなく。

対する420は、回を増すごとにチームの歯車が噛み合ってきた印象だ。高いリバウンド技術を持つ#83 番長、#20 KAZUTOと#88 TATSUOのツインシューター、今季から加入したオールラウンダー・#15 KCらが織りなす、流れるようなセットオフェンスは超強力。#193cmのオフェンスマシーン・#24 SHOWがインサイドで爆発すれば、KO勝利もあり得るだろう。

いずれにせよ、蓋を開けてみなければ分からない、第7戦最注目の一戦だ。順位争いはもちろん、絶対に負けられない大一番で飛び出すプレーの1つ1つを、大いに楽しんでいただきたい。

【MAIN GAME】

KIDROC(4勝2敗) vs 平塚Connections(4勝2敗) 

 ■KIDROCが勝利

  ・KIDROCのPLAYOFF進出が確定

 ■平塚Connectionsが勝利

  ・TOKYO BEAST、44STREETが勝利している場合、44STREETのPLAYOFF進出とKIDROCの5位以下が確定

  ・TEAM-S、44STREET、F’SQUADが勝利している場合、KIDROCと44STREETのPLAYOFF進出が確定

既にPLAYOFF進出を確定させている平塚Connectionsは、第6戦でMIP級の活躍を見せた10年選手・#2 SHIGEOに注目。独特の軌道を描く3ptシュートは、一瞬でゲームの流れを変え、オーディエンスを沸騰させる。司令塔・#4 TAKATOとスーパールーキー・#14 RYANを従えて、目指すは2013-2014シーズン以来のTHE FINAL進出だ。

一方、この【MAIN GAME】を落とすと、他の3GAMEの結果次第で、6位に沈む可能性もあるKIDROC。今シーズンの戦いをみれば、現時点で彼等が“TOKYO最強”であることは間違いない。チーム内で異彩を放つハンドラー・#36 16Filipら、誰が出ても戦力の落ちない自慢のロスターを武器に、最終戦に勝利して、スッキリとPLAYOFF進出を決めることができるか。

(Text by 石井ジョゼ)

Ticket Information

会場席図
前売券
【先行販売】
2017/12/09(Sat)
【一般販売】
2017/12/16(Sat)
当日券

当日、会場受付にてご購入いただけます。

※枚数に限りがございますのでご注意ください。

・前売りチケット完売時は当日券なし
・当日券販売がある場合は、会場入口にて一般価格より500円増での販売