SOMECITY 2015-2016 TOKYO 1st 第3戦プレビュー
【GAME1】
KIDROC（0勝2敗） vs UNDERDOG（2勝0敗）
初白星と初黒星か、開幕3連敗と開幕3連勝か。例えどちらが勝っても、両者ともに今シーズンのターニングポイントになるであろうGAME1。現在2連勝中のUNDERDOGは、第2戦で美しい3ptシュートを次々と沈め、自らのデビュー戦勝利に花を添えた大型ルーキー・#11 TOMOYAの爆発に期待が懸かる。実績・キャリアは申し分なし。後はこの舞台で、どれだけ自分自身を表現出来るか。
対するは、前節で新戦力を次々と登場させたものの、まさかの開幕2連敗に終わったKIDROC。#09 KOJIの故障、#23 Yoheyの離脱と主力メンバーに暗いニュースが続くが、チームリーダー・#05 NARUSEのオフェンスリバウンドで流れを掴みたいところ。
【GAME2】
TOKYO BEAST（1勝1敗） vs 勉族（1勝1敗）
それぞれマッチアップが面白そうなGAME2。2014-2015 THE FINALで負った怪我からカムバックした#23 KIKUと#24 カジ君のシューター対決、#1 KINGと#1 ぬまの司令塔対決、#49 409と#96 ダークロのインサイド対決に注目。開幕から好調の#13 SOGENとマッチアップするのは、今季ここまで未だ姿を見せていないあのエースか。それとも、TKbjリーグのオフシーズンを迎えたあのエースが登場するのか。それとも…。
【GAME3】
平塚Connections（1勝1敗） vs SIMON（1勝1敗）
GAME3は、相反するスタイルの両者による神奈川ダービー。クラッチシューター・#2 SHIGEO、ストリート最強スラッシャー・#9 CHIHIROらリーグ屈指の攻撃陣を揃え、アーリーなオフェンスでハイスコアリングゲームを好む平塚Connectionsの矛が上回るか。それとも、守備職人・#20 KAWATE擁するハードディフェンスと、スローなオフェンスで得意のロースコアに持ち込みたい横浜レペゼン・SIMONの盾が守り勝つのか。1mmの矛盾も生じないハッキリとした結末が観たい。
【MAIN GAME】
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F’SQUAD（1勝1敗） vs BLACKTOP（1勝1敗）
F’SQUADに出会い、ストリートボールを知った。バスケットボールの遊び方を知った。このコートに立つ喜びを知った。このコートに立てない悔しさを知った。そして、別々の道を歩むことを決めた。所属チームは変わっても、変わらない想いがある。スタイルがある。哲学がある。1年前までF’SQUADのCrewとしてロスターに名を連ねていた#12 UG、#5 KAZUYA、#73 LAWRENCEが、MAIN GAMEで最高の恩返しに挑む。THIS is ballaholic vs ballaholic.さあ、遊びの時間だ。
text by 石井ジョゼ
