SOMECITY 2015-2016 TOKYO 2nd 第7戦プレビュー
SOMECITY 2015-2016 TOKYO 2nd レギュラーシーズン
■1位~4位はPLAYOFF TOURNAMENTへ
■8位は降格(WHO'S CHAMPIONSHIP 優勝チームが昇格)
■7位は(WHO'S CHAMPIONSHIP 準優勝チームと)入れ替え戦”SOMECITY CRASH”へ
【レギュラーシーズン順位決定方式に関して】
レギュラーシーズンで同じ勝敗並んだ場合は、
1.直接対戦成績 2.得失点差 3.総得点(シーズン) の順で順位が決定。
3チーム以上の複数チームが並んだ場合は、その3チーム間で上の条件が適用される。
【GAME1】
UNDERDOG(3勝3敗) vs SIMON(3勝3敗)
◆UNDERDOGのPLAYOFF進出条件
・UNDERDOGの勝利
◇UNDERDOGのSOMECITY CRASH条件
A.UNDERDOGの敗北+TOKYO BEASTの勝利+平塚Connectionsの勝利
B.UNDERDOGの敗北+44STREETの敗北+平塚Connectionsの敗北
(但し、第7戦におけるUNDERDOGの得失点差-44の得失点差<12の場合)
◆SIMONのPLAYOFF進出条件
・SIMONの勝利
「勝者のPLAYOFF進出が確定し、敗者のPLAYOFF進出の可能性が消滅する。」GAME1は、例え敗れても6位以上・入替戦「SOMECITY CRASH」回避が確定しているSIMONと、この後に控える2GAMEの結果次第では7位・入替戦行きもあり得るUNDERDOGによるPLAYOFF争奪戦となった。更に、仮にUNDERDOGが勝利した場合は、敗れたSIMONのみならず、GAME2に登場するTOKYO BEASTのPLAYOFF進出の可能性までが消滅してしまう。対峙する両者にとっても、この後に控えるチームにとっても重要な意味を持つ、とんでもないオープニングアクトの結末を見届けてほしい。
【GAME2】
TOKYO BEAST(2勝4敗) vs 44STREET(3勝3敗)
◆TOKYO BEASTのPLAYOFF進出条件
SIMONの勝利+TOKYO BEASTの勝利+平塚Connectionsの敗北
(但し、第7戦のTOKYO BEASTの得失点差-平塚Connectionsの得失点差≧23の場合)
◇TOKYO BEASTの入替戦「SOMECITY CRASH」行き条件
TOKYO BEASTの敗北
◆44STREETのPLAYOFF進出条件
A.44STREETの勝利+平塚Connectionsの敗北
B.UNDERDOGの勝利+44STREETの勝利+平塚Connectionsの勝利+KIDROCの勝利
◇44STREETの入替戦「SOMECITY CRASH」行き条件
A.UNDERDOGの勝利+44STREETの敗北
B.UNDERDOGの敗北+44STREETの敗北+平塚Connectionsの敗北
(但し、第7戦におけるUNERDOGの得失点差-44STREETの得失点差≧12の場合)
GAME2は、PLAYOFFから入替戦まで全ての可能性も残した崖っぷち同士によるマッチメイクが用意された。両者共に言うまでもなくPLAYOFF進出のためには勝利が最低条件ではあるが、どちらも勝利することで入替戦「SOMECITY CRASH」の回避が確定する。その一方で、もしTOKYO BEASTがGAMEに敗れた場合、TOKYO BEASTの入替戦行きが確定する。また、GAME1でUNDERDOGが勝利していた場合は、44STREETもまた、このGAMEに敗れると44STREETの入替戦行きが確定する。一寸先の地獄をスルリとかわして、細く脆い蜘蛛の糸にすがるのは、果たしてどちらのチームか。
【GAME3】
平塚Connections(3勝3敗) vs 勉族(1勝5敗)
◆平塚ConnectionsのPLAYOFF進出条件
A.平塚Connectionsの勝利
B.UNDERDOGの勝利+TOKYO BEASTの勝利
C.SIMONの勝利+TOKYO BEASTの勝利+平塚Connectionsの敗北
(但し、第7戦におけるTOKYO BEASTの得失点差-平塚Connectionsの得失点差≧23の場合)
勝利すればPLAYOFF進出が確定する平塚ConnectionsがGAME3に登場。万が一このGAMEで敗れたとしても「入替戦回避が確定済である」、「他GAMEの結果次第ではPLAYOFF進出の可能性が残されている」など、ここまでに登場した4チームに比べて遥かに有利な状況であることは間違いない。しかしながら、最終戦の相手は、既にシーズン最下位・来季のレギュラーチーム降格が確定している勉族。これで暫く見納めとなる、柏のエンターテイナーが放つファイナルフラッシュは決して侮れないはず。熱狂的なサポーターの応援を背に受け、1年ぶりのPLAYOFF進出、そして2年ぶりのTHE FINAL出場を、自らの手で手繰り寄せることが出来るか注目したい。
【MAIN GAME】
F’SQUAD(5勝1敗) vs KIDROC(4勝2敗)
今季のレギュラーシーズンの大トリを飾るMAIN GAMEは、既にPLAYOFF進出を決めているTOKYO2強による頂上決戦。2015-2016 1stシーズンを制して勢いに乗るKIDROCが、2014-2015 THE FINAL CHAMPION TEAMのF’SQUADと激突する。順位や得失点差などお構いなしの、単純な勝敗を超越した、スキルとスキルのぶつかり合いが期待できそうだ。今季のMIS(=Most Impressive Skill)は、この16分で生まれるだろう。括目せよ。「TEAM ballaholic」の一員として、全国各地のSOMECITYを遊び歩いたF’SQUADの若きファンタジスタ・#91 KYONOSUKEの進化を見逃すな。貴方は今夜、究極の遊びを目撃するのだ。
text by 石井ジョゼ