東京

SOMECITY 2016-2017 TOKYO 1st 第2戦

Date

2016/05/11(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町5-7

ゲームプレビュー

SOMECITY 2016-2017 TOKYO 1st 第2戦 プレビュー

【GAME1】
44STREET(1勝0敗) vs 420(0勝1敗)

開幕戦に続いてオープニングアクトの大役を任されたのは、#2 AIKI・#74 TAKAの現役カレッジボーラーズが躍動する44STREET。Wオーバータイムの末にドラマチックな勝利を掴んだNEXT GENERATIONが、勢いそのままに開幕2連勝を狙う。
今季からレギュラーチームに復帰した420は、フロントマンの#16 SHOWを欠いていたとはいえ、あまりにも御粗末なシーズン開幕を迎えてしてしまった。この第2戦は彼等の存在価値を問われる一戦になるだろう。


【GAME2】
SIMON(0勝1敗) vs TOKYO BEAST(1勝0敗)

移籍組に注目が集まるGAME2。勉族から#9 MASA(ex:マー坊)が加入し、よりインサイドに厚みが増したSIMONに対するは、F'SQUADから#45 HARASHOWを獲得したTOKYO BEAST。猛獣軍団に新たなエッセンスを吹き込んだマジシャンが、2戦連発でハイライトシーンを創り上げることが出来るか乞うご期待。


【GAME3】
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KIDROC(1勝0敗) vs 平塚Connections(0勝1敗)

今季からKIDROCにロスター登録された#0 MARU。過去に行われたイベントでは、SOMECITY SENDAI絶対王者・GENKIの#22 YASU a.k.a.牛魔王をシャットアウトしたとの噂も。191cm/94kgの強靭なフィジカルとディフェンスを武器に、TOKYO STREETBALL CLASSICやSOMECITY SHANGHAIでも活躍したビッグマンが、いよいよそのベールを脱ぐ。
黒星スタートの平塚Connectionsは、開幕戦を欠場した#1 TAKATOの出場が気になるところ。自慢のスピードとシュート力で絶対的エース・#9 CHIHIROの負担を減らすことが出来るか。オフシーズンを迎えた、イエローコート育ちのプロフェッショナルボーラーに懸かる期待は大きい。


【MAIN GAME】
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F'SQUAD (1勝0敗)vs SUNDAY CREW(0勝1敗)

ストリートボール日本一決定戦「SOMECITY 2015-2016 THE FINAL 」を制した王者・F'SQUADにジョインしたのは、昨シーズンのNIGHT COLLEGEにも出場した#13 RYU-MONTO。前節の開幕戦では、プレイングタイムこそ少なかったものの、198cmの高さから繰り出すシュートは正しくアンストッパブル。長年のウィークポイントだったインサイドの超大型補強に成功し、#91 KYONOSUKEと#7 K-TAの新旧エースを擁するディフェンディングチャンピオン。前人未到の「THE FINAL」スリーピートを目指す彼等に、現在のところ死角は見当たらない。
420と同じく今季レギュラーチームに復帰を果たしたSUNDAY CREWは、#0 Yuki、#23 Kyleらディフェンスが持ち味のボーラーが勢揃い。間違いなく、両者のスタイルは噛み合うはず。上回るのは、ファンタジー溢れる究極の遊びか。それとも、ハードコア感漂う鉄壁の守備か。「PLAY HARD DEFENSE,UNLOCK YOUR SKILL.」の、その先の景色が観たい。


text by 石井ジョゼ