◆UNDERDOG(#1 WINNER)
「帰ってきた最強の挑戦者たち」
落合智也(リンク栃木ブレックス)、真庭城聖(つくばサイバーダインズ)、永田晃司(岩手ビッグブルズ)を中心に2010-2011・2011-2012シーズン連覇の偉業を成し遂げた盟主が、半年ぶりのイエローコートにカムバック。アマチュア最強の男と称される#1 DAISUKEと#2 YUSUKEの「福田兄弟」を中心とした圧倒的な個人技でレギュラーチーム復帰を狙う。今大会の優勝候補大本命。
◇No name ballerZ(#5 U-23 WINNER)
「名も無き雑草軍団」
かつてSOMECITYの下部リーグ「SCDL」に1シーズンだけ在籍経験を持つお祭り軍団。 U-23カテゴリでは誰も止めることの出来なかった両エース・ゲンキとフミヤの仕掛ける1on1が、百戦錬磨のベテラン相手に何処まで通用するのか?
◆UCMC(#6 WINNER)
「J-FIVE CHILDREN」
岩佐潤(静岡ジムラッツ)のバスケットボールスクール生を中心に結成された、レペゼン船橋の新興勢力が3シーズンぶり2度目のWHO’S GOT GAME?CHAMPIONSHIPに登場。
レギュラーチーム平塚Connectionsに在籍していた「空飛ぶ美容師」JUMBOのリバウンドは一見の価値あり。
戦う相手を間違えなければ面白い存在になるかも。
◇8thBALL(#3 U-23 WINNER)
「Fの意志を継ぐもの」
ballaholicが送り込む今大会最年少・最注目チームがイエローコートに初登場。チームを率いるのは、F’SQUADとBLACKTOPで活躍した現役大学生ボーラー・LAWRENCE。彼の脇を固めるのは、昨シーズンのF’SQUADに在籍した現役大学生ボーラー・FOOKと、レギュラーチーム・44STREETの#74 TAKAの実弟であるYUKKE。未知数だらけの冒険が、いま幕を開ける。
◆TEAM-S(#4 WINNER)
「濱のパイオニア」
難病を乗り越えて不死鳥のごとくコートにカムバックした「バードマン」#1 SHINPEI、勝負強いシュートが持ち味の#8 HUMMERら頼れるベテラン勢は健在。ポイントゲッター#23 GENYAとビッグマンSHOTAROら期待のYOUNG GUNSが台頭する中、「WHO’S GOT GAME?」で眩い輝きを放った現役大学生ボーラー・#38 DAICHIが加わった選手層はNo.1だろう。2年ぶりのレギュラーチーム復帰なるか。
◆BLACKTOP(#2 WINNER)
「ATCAK DA RIM」
ballaholic契約ボーラー・KOSUKEが率いるストリートボール第2世代が今季もCHAMPIONSHIPに登場。
ボールを持ったらドリブルを突き、迷わずアタックを仕掛けるスタイルで挑戦権を掴み取った。
サイズと選手層に不安要素が残るものの、卓越したハンドリングスキルに疑う余地はない。
1プレーに賭ける彼等のスタイルを、とくと目に焼き付けて欲しい。
text by 石井ジョゼ