【GAME1】
420(0勝1敗) vs BLACKTOP(0勝1敗)
オープニングアクト【GAME1】を飾るのは、全8チーム中最も平均身長の低いBLACKTOP。
ネオンイエローのゲームシャツを身に纏い、「ATTACK THE RIM.」を合言葉に掲げる小さなballaholicたちが、
開幕戦で大暴れした193cmの#24 SHOW、188cmのリバウンダー・#27 番長らハイタワーをズラリと揃える420に挑む。
今や日本中のストリートボーラーがその首を狙う168cmの巨人・#44 KOSUKEと、
SOMECITY テクニカルアドバイザー・BANGLEE絶賛の#69 MIGUELを除く、昨季までのロスターを一新して挑む新シーズン。
しかしながら、どうやら現時点で名前を覚えるべきルーキーは存在しないようだ。
2017-2018シーズンテーマ「SHOW YOURSELF」の言葉が持つ意味の通り、
オーディエンスの網膜に焼きつくような1プレーで、自分自身の存在を示すことのできるボーラーの登場を期待する。
https://youtu.be/pRPm3VStkgo
【GAME2】
→!!PICK UP GAME!!←
KIDROC(1勝0敗) vs 44STREET(1勝0敗)
開幕戦のMAIN GAMEをフルメンバーによる全員出場の圧勝で好スタートを切ったKIDROC。
前回のパフォーマンスを見る限りでは、今期も彼等が優勝候補最右翼と見て間違いないだろう。
闘志溢れるシューティングスター・#34 Yoheyと開幕戦の「YOU THE MAN」に選出されたハードワーカー・#05 NARUSEらシリアスなコート上と、
居酒屋ノリの馬鹿騒ぎを繰り広げるベンチとのコンストラストもお見逃しなく。
対するは、留学生カレッジボーラー・#1 Mamadouがジョインした新生44STREET。
前節では、昨シーズンからチームを支えるポイントゲッター・#2 AIKIと#25 SENの2人を軸に、会心の試合運びでタフゲームをモノにしている。
これまで一度も勝利したことのない「天敵」を相手に、どんなココロオドルプレーを見せてくれるのか楽しみだ。
【GAME3】
→!!PICK UP GAME!!←
F’SQUAD(1勝0敗) vs TOKYO BEAST(1勝0敗)
【GAME3】には、因縁の一戦がマッチメイクされた。
人気チーム・F’SQUADが対峙するのは、3月に行われた「SOMECITY THE FINAL」でスリーピートの悲願を絶たれた宿敵・TOKYO BEAST。
第2戦で早くも実現したリベンジマッチに、若きファンタジスタ・#91 KYONOSUKEが燃えないわけがない。
開幕戦で披露したゲームを丸ごと飲み込むような極上のスキルで、誰の目から見ても明らかな、文句なしのKO勝利を狙いに来るはずだ。
また、怪我で療養中の#7 K-TAが「ゲームを通じてファイトできる存在」と語るバイブス高めのニューフェイス・#27 TAKESHIにも注目。
昨シーズンの躍進を支えたTOKYO No.1スコアラー・KIKUを失ったTOKYO BEASTは、
司令塔#1 KINGを中心とした総力戦で開幕戦白星を挙げることに成功した。
得点力こそ低下したが、トリッキーなプレーが光る#45 HARASHOW、
ハイライトメーカー・#13 SOGEN a.k.a.Worriorら個性豊かなキャラクターは健在。今期も決して侮れない存在だ。
【MAIN GAME】
平塚Connections(0勝1敗) vs TEAM-S(0勝1敗)
2戦続けてメインイベンターを託された平塚 Connectionsは、プロキャリア転向前のセルフィッシュな表情を覗かせた#4 TAKATOが面白い。
昨シーズンこそ一歩引いた立ち位置でゲームメイクを託される場面が多かったが、前節では得点源の一角だったTATSUHITOの穴を埋めるべく、
ペネトレイトからクラッチシュートをねじ込む往年のプレースタイルで、古参の平塚サポーターを歓喜させていた。
10年前のリーグ創設時から何一つスタイルの変わらない1on1ジャンキー・#9 CHIHIROと共に大暴れの予感がする。
前節たった一度もメンバーチェンジを行わなかったヘッドコーチ・AT氏の采配次第では上位進出も夢ではないだろう。
その平塚部隊と【MAIN GAME】で神奈川ダービーを繰り広げるのが、4年ぶりのイエローコートに帰ってきたTEAM-Sだ。
開幕戦では#4 SHINPEI、#7 JUNらイエローコートを経験したベテランの力を借りる場面も見られたが、
来季もレギュラーチームに残るためには若手ボーラーの突き上げが必要不可欠だろう。新たなベイスターの誕生を望む。