東京トップリーグ

SOMECITY 2017-2018 TOKYO 2nd 第2戦

Date

2017/10/18(Wed)

Open

18:45

Start

19:15

Place

クラブチッタ川崎

神奈川県川崎市川崎区小川町5-7

ゲームプレビュー

《ゲームプレビュー・見どころ》

【GAME1】

420 (1勝0敗)vs SUNDAY CREW(0勝1敗)

オープニングアクト・【GAME1】は、何とも因縁めいたマッチメイクが用意された。

開幕戦でAND1をもぎ取り、早くもチームにフィットしつつある#15 KC。今季から420に移籍加入した彼の、かつての所属チームが、今回の対戦相手・SUNDAY CREWだ。2016-2017 1stシーズンは主力メンバーとして、イエローコートで苦楽を共にしたストリートボール・ジャーニーマン。古巣相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目しよう。

一方、その旧友を迎え撃つSUNDAY CREWは、フィジカルコンタクトお構いなしのアタックをガンガン仕掛ける#23 Kyleを中心とした好チーム。ロスター全員がハードワークを厭わないハッスルプレーを得意とするため、#34 Ryutoのアウトサイドシュートが爆発すれば、上位チーム喰いも充分ありうるだろう。彼等のプレースタイルを象徴するような、ストイックでシュールなウォーミングアップBGMは必聴だ。

【GAME2】

KIDROC (1勝0敗) vs 44STREET(0勝1敗)

圧倒的な戦力を擁して、開幕戦から18点差のKO勝利に成功したKIDROC。今回は、人気急上昇中のムードメーカー・#0 MARUをピックアップする。190cmの恵まれた体躯を活かしたインサイドアタックと、キレのあるダンスで、オーディエンスを楽しませるリーグ屈指のエンターテイナーだ。彼がペイントエリアを支配することができれば、開幕2連勝は間違いなし。

対する44STREETは、いよいよ第3期に突入。開幕戦で爪痕を残した#29 Uは、プロキャリアも持つ今季注目のボーラー。イエローコートにアジャストすることができれば面白い存在になりそうだ。昨シーズン途中に看板選手だったAIKI(→B3・東京エクセレンス)が離脱し、得点力不足に悩む若きballaholicたちが、過去一度も勝利をしたことのない天敵を相手に、どこまで食い下がることができるか見届けたい。

【GAME3】

F’SQUAD (1勝0敗) vs TOKYO BEAST(0勝1敗)

開幕2連勝を狙うF’SQUADは、チーム最年長の#7 K-TAがチームを牽引する。全盛期のようなペネトレイトでAND1を奪う場面こそ減ったものの、勝負所の決定力は今なお健在。若きファンタジスタ・#91 KYONOSUKEと共に、2017-2018 1stシーズンに続くリーグ連覇に向けて好発進を切った。

初勝利を狙うTOKYO BEASTは、昨シーズンに引き続き、絶対的エース・#13 SOGEN a.k.a.Worriorの出来が勝敗を握る。彼が爆発すれば勝ち、不発に終われば負けるというゲームも少なくない。オフェンス面で彼の負担を軽くするような、新たなボーラーの台頭が望まれる。

【MAIN GAME】

TEAM-S(0勝1敗) vs 平塚Connections  (1勝0敗)

デビュー戦となった前節で「YOU THE MAN」を獲得した平塚Connectionsの#14 RYAN。美しいシュートフォームと強靭なフィジカルを活かしたオフェンスリバウンドで、オーディエンスを一目惚れさせたスーパールーキーだ。第2戦の最重要人物である彼と、決定力が戻りつつあるシューター・#2 SHIGEOを、司令塔・#4 TAKATOが操るスターター3枚は、全8チーム中トップクラスの完成度を誇っている。開幕2連勝に成功することができれば、今季の台風の目になることは間違いないだろう。

一方、開幕戦で屈辱のKO負けを喫した横浜レペゼン・TEAM-Sは、深刻な主役不在が続く。これまではヘッドコーチ・AN氏の絶妙な采配でゲームを作ってきたが、苦しい時間帯にボールを要求することのできる、託すことのできる、中心人物の登場が望まれる。#24 GENYA、#31 SHUNPEI、#36 Mr.BOOら、若い火種は揃っている。そろそろ誰かが着火しても良い頃だ。


(Text by 石井ジョゼ)

Ticket Information

会場席図
前売券
【先行販売】
2017/09/16(Sat)
【一般販売】
2017/09/23(Sat)

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