チャンピオンには、SOMECITY 2018-2019 THE FINAL への出場権が与えられる。
東京の王座奪還をかけた重要な1チームがこの日に決まる。
《ゲームプレビュー:見所》
SOMECITYを良く知る男"石井ジョゼ"による、SOMECITY 2018-2019 TOKYO 1st PLAYOFFの見所を紹介。これを読めばSOMECITYを初めて観戦する人もどこをチェックすればよいか分かるはず!!
SOMECITY TOKYO 2018-2019 1st PLAYOFFプレビュー
【GAME1】
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SIMON(シーズン2位・ DA BASH優勝) vs BLACKTOP(シーズン3位)
クイズ番組の最終問題よろしく、1DAY TOURNAMENT「DA BASH」を制して、ワンチャンスでPLAYOFF進出を決めたSIMON。注目は何と言っても#6 Snyderと#8 JRの外国人コンビだ。高さとフィジカルは4チーム中No.1。イエローコート独特の空気にリズムを乱されることなく、淡々とイージーショットを積み上げることができれば、今季のレギュレーションをぶち壊しにすることも十分にあり得る。
そのSIMONに唯一高さで対抗できるのが、BLACKTOPが誇るビッグマン・190cmの#0 Martel。165cmの司令塔・#3 KOSUKEとの緩急自在なホットラインは一見の価値アリ。レギュラーチームに定着したここ3戦で、2位・優勝・2位の好成績を残しており、勢いなら4チーム中No.1だ。やれ主役不在だの、世代交代だのが叫ばれている、今季のSOMECITY TOKYO。若きballaholocたちに「何か」を期待しているストリートボールフリークは少なくないだろう。高さで上回る相手をシェイクして、ズラして、リングにアタックする。ストリートボールに懸けた若者たちの夏を、青春を、どうか見届けてやって欲しい。
【GAME2】
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KIDORC(シーズン1位) vs 平塚Connections(シーズン4位)
驚異のKO率78%以上を誇るTOKYO最強・KIDROC。ついその破壊力に目を奪われがちだが、彼らの本当の怖さはオフェンスではなく、ディフェンスにある。シーン屈指のハードワーカー・#05 NARUSEを中心とした鉄壁の守備で攻撃の芽を摘み、ポイントゲッター・#34 Yoheyが得点を重ねる。それがKIDORCの必勝パターンだ。#09 KOJIら脇を固めるボーラーも粒ぞろいで、ディフェンスを含めた総合力ならNo.1だ。
対する平塚Connectionsは、10年前のリーグ創設時から変わらない、ノーガードの打ち合いがモットー。#2 SHIGEOの3ptシュートと#9 CHIHIROのドライブを武器に、「やられたらやり返す」ストリートの超攻撃的なスタイルで相手をねじ伏せてきた。今季はこの2枚刀に、オールラウンドプレーヤー・#1 Ryanと、プロキャリアを持つ鬼教官・#4 TAKATOがジョイン。誰が何処からでもリングを狙える「平塚四銃士」必殺のセットプレーを、現時点で攻略できるチームは存在しない。オフェンスだけならNo.1だ。最強の矛と盾が激突する、スタイルウォーズな【GAME2】。どっちが勝っても面白いGAMEになることを約束しよう。
【CHAMPIONSHIP GAME】
【GAME1の勝者】 vs 【GAME2の勝者】
Text by 石井ジョゼ
《1stシーズン上位4チーム》
●KIDROC/1位
今シーズン4度の優勝と圧倒的な強さを見せたKIDROC。
YOHEY,NARUSE,KOJIの「オリジナル3」に加え、今シーズンはルーキーも活躍。センス抜群のサウスポーKOSUKEにも注目。事前の優勝予想では圧倒的な人気で1位。KIDROCとしては、2018-2019 THE FINALの雪辱を晴らすためにもPLAYOFFの優勝してTHE FINALの出場権を掴みたいところ。
●SIMON/2位※DA BASH優勝
SOMECITYが長年お世話になっているCLUB CITTA'の30周年イベントとして6年ぶりに復活した"DA BASH"を制したSIMON。10チームよる熾烈なトーナメントを勝ち上がって見事PLAYOFFの出場権を掴んだ。今シーズンの場数という意味では他より少ないのはデメリットであるが、対戦チームからすれば情報がないということでもある。とにかくやるだけ。怖いもの知らずのSIMONがPLAYOFFのダークホースになるか。
●BLACKTOP
シーズン中に着実に積み上げてきたBLACKTOP。第6戦では待望の優勝。KOSUKEを中心に、Matrel、koheyの3人はいまやSOMECITYトップクラス。今シーズンから導入した入替戦(NEXT ONE TOURNAMENT)からレギュラーチームへ昇格した勝負強さもある。BLACKTOPは今ストリートボールシーンで最も勢いがある若手チームであることに間違いはない。その勢いで、いざ、東京最強へ。
●平塚Connections/4位
とにかく強い。怪我から復活したCHIHIROを止めることは容易ではなく、今シーズン好調なSHIGEOのアウトサイド、さらにTAKATO、Ryanを加えた最強カルテット。昨シーズンはCHIHIROを怪我で欠きながらも、SHIGEO・TAKATO・Ryanの3人で新しい平塚Connectionsを創り上げ、今シーズンは待望のCHIHIROがカムバック。見事に4人が融合して、強さに磨きをかけている。4チームトーナメントのPLAYOFFでは、はじめからアクセル全開で挑んでくるに違いない。平塚Connectionsの勢いが優勝まで届くか?要注目!
Women's Exhibition GAME開催!!
《現在の出場予定選手》
●瀨﨑 理奈(TOKYO DIME)
中村学園→拓殖大学→東京羽田ヴィッキーズ→TOKYO DIME
●桂 葵(SHONAN SUNS)
桜花学園高→早稲田大学→SHONAN SUNS
●根岸 夢(SHONAN SUNS)
東京成徳高校→早稲田大学→SHONAN SUNS
●浅羽 麻子(Queen-Bee)
早稲田大学→Queen Bee(クラブチーム)、TACHIKAWA DICE
●小濱 菜摘
Fullcourt21 world 2連覇
●本多 春菜
高崎経済大学附属高校→日本体育大学→ストリート
●鈴木 麗(TACHIKAWA DICE)
相模女子大学高等部→日本女子体育大学→TACHIKAWA DICE
●川上 麻莉亜(SHIBUYA SUNKAKU)
沖縄県西原高等学校→JX-ENEOS→SANKAKU.exe
《座席紹介》
●指定席一列目:5,000円
●指定席二列目:4,500円
●自由席:3,500円
●ステージスタンディング:2,500円
自由席後方のスタンディングエリア。比較的スペースに余裕があるエリア。ゴール後方からコート全体を見ることができるため、SOMECITYを初めて観戦する人でも安心のエリア。
じっくり観戦した人にもおすすめ!
●スタンディング:2,500円